捻挫が癖になる?

院長の増田です。

前回は捻挫についての説明をしました。

今回も捻挫について書いていきます(^^)

『捻挫は癖になる』

こんなワードを聞いたことはないですか?

部活やスポーツをしていた方は聞いたことがあると思います。

繰り返しやすくなるという意味で言われますよね。

なんで癖になるのでしょうか?

今回は 『捻挫が癖になる理由』 について書いていきます。

捻挫の定義については『捻挫とは何か?』の記事を読んでみてくださいね(^^)

ポイントは

靭帯損傷

筋肉の緊張

です。

関節があれば身体のどこでも捻挫は起こりえます。

その中で捻挫の割合が多いのが足首の捻挫。

さらにその中でも最も多い内返しの捻挫(内反捻挫)

そして靭帯を部分断裂(二度損傷)したとして解説していきます。

このように足首を捻ると、外側は強く牽引されて軟部組織に損傷が起こります。

靭帯は伸長性がないので一度断裂してしまうと正常には戻りません。

『外側が伸びていて、内側は正常』

関節の固定役である靭帯の損傷によって☝のように足首のアライメントに影響が出ます。

痛みが引いて日常生活に支障が無くなったとしても

正常よりも内返しの状態で過ごすことになるので

自分で意識していなくても足首を内返しにする為の筋肉の緊張も自然と強くなります。

靭帯損傷で外側の関節の可動性が高く

筋肉の緊張で内反に動かしてる(固まっている)ようになっている

この状態でスポーツをしたり、日常動作でちょっとした段差に躓いた時に

内反捻挫をしやすくなってしまう、繰り返してしまうというのが

『捻挫は癖になる』

ということなんです。

これは肘、肩、膝等々の関節にも当てはまりますし

足首の怪我から腰痛になったりの、他の場所への痛みに繋がってしまうこともあります。

治療やリハビリ、機能回復のためのトレーニングを行うことによって

再受傷のリスクを下げられるので捻挫をした時は

痛みが無くなったから

日常生活には問題が無いから

で終わらせずにしっかりと治療していきましょう!

次回は、『靭帯損傷』について書いていきたいと思います(^^)