歯を食いしばると運動パフォーマンスは本当に上がる?

代表の新村です❗️

 

コラム『歯を食いしばると運動パフォーマンスは本当に上がる?』

 

 

歯を食いしばると力が入る。

噛み合わせを良くしてより力が入る様にマウスピースをはめる。

その昔、誰かが言った事で当たり前の様に思っていた事ですが、果たしてそれは本当に正しい事なのでしょうか?

 

結論から言うとどちらとも言えないが正解です

 

どういう事かと言いますと、結局大事なのは顎の固定力で、しっかり顎を固定出来る筋力が有れば、口を開けていても運動パフォーマンスに影響は無いという事です💡

 

私の感覚としても、確かに力を入れているからといって、常に歯を食いしばる訳では無いですね❗️

 

例えば私のウエイトトレーニングで言えば、コンセントリック収縮の時(筋肉を自発的に縮める)よりも、エキセントリック収縮の時(他力で引き延ばされている時)の方が歯を食いしばっています。

つまり、複雑に筋肉を操作する時は筋肉の連動が必要なので、食いしばりによる緊張は邪魔になるのではないかと考察します。

 

なので、全身を使う様なトレーニング(ファンクショナルトレーニング)も基本的に歯を食いしばるイメージは無いですね。

 

格闘技ではどうだったかなと考えてみると、例えば何か物体を殴り付ける時、拳が当たるまでは噛み締めていなく、当たる瞬間の一瞬だけ噛み締めています。一瞬だけです。

それはどちらかと言うと、より力を込める為というよりも、身体全体を食いしばりの緊張により固めて、エネルギーを逃す事なく相手に伝える為のものです。

 

相手に組み付いて争う時、投げる瞬間、投げに耐える瞬間だけ、歯を食いしばります。

体を緊張して固める事によって、相手により多く力を伝えて投げを行い、相手の投げを弾き飛ばします。

一連の筋肉の緊張と弛緩が、体の操作にはとても大切な事ですね。

 

という事で今回の結論をまとめると、

 

【力が入るか入らないかは歯の噛み締めよりも顎の固定力が大事】

 

【噛み締めると体の緊張を生み、噛み締めないと緊張が緩む】

 

【運動のパフォーマンスを向上させる為には、この緊張と弛緩を上手く活用する】

 

皆さんも、何気なく運動中に行ってる行動を少し深く考察してみて、よりパフォーマンスを向上させてみてください❗️👍✨

 

====================

金町 豆の木整骨院

125-0042

東京都葛飾区金町3丁目5-2 ガーデンレジデンス 1

JR金町駅南口 徒歩4分

公式Twitter @mamenoki0419

 

居心地の良い空間をご用意して

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

東京 金町 亀有 松戸 葛飾区 整骨院 各種保険取り扱い 健康保険 交通事故 超音波治療 干渉派

マッサージ もみほぐし ストレッチ リンパ 肩こり 肩甲骨 肩甲骨はがし 腰痛 ぎっくり腰 頭痛 腸もみ 産前 産後 マタニティ 筋膜 筋膜リリース カイロプラクティック 整体 矯正 骨盤矯正 骨格矯正 姿勢矯正 猫背 ストレートネック 四十肩 スポーツ外傷 捻挫 腱鞘炎 テニス肘 肉離れ 怪我 トレーニング